あともう少しで、小学校入学!
ドキドキしますよね。
ランドセルも買ったし、体操服や上ぐつもOK。
「あと、入学準備として、私にできることは何だろう・・・?」
そんなあなたに、入学までの数ヶ月の
この時期にできる具体的なこと3つをお伝えします。
発達障害と診断が下りた子や、
発達に不安にある子をもつあなたは、ぜひ参考にしてほしいと思います。
ママさんエスコーター
しかし、新しい環境に飛び込む子供と過ごすあなたは、必ず意識して欲しいことです!
小学校を確認する
入学式当日に、初めて小学校に行き、体育館に入る。
そして、何が起きるかわからない入学式に参加させられる、となると、パニックを起こす子もいます。
事前の準備をしっかりしておきましょう。
事前に小学校に行く
小学校に連絡を入れ、事前に学校の中を見られるか、確認してみて下さい。
許可がとれているなら、入学式の行われる体育館、通う予定の教室などに入らせてもらって、場所に慣れておくといいです。
校内に入るのが難しそうであれば、外から建物を見るだけでもOKです。
全く知らない場所に、ある日突然行くよりも、ずいぶん気持ちが楽になります。
実際に歩いて通学路を確認する
小学校に行くときは、子供と通学路を歩いてみましょう。
・どんな道を通るのか
・信号や横断歩道はあるのか
・車通りの多い場所はどこか
こんなことを確認してみてください。
また、歩く子供の姿を見れば「小学校まで歩く体力があるのか」もわかるでしょう。
バスや電車で通学する場合も同じです。
バス停や駅までの道のりを確認してみてください。
ママさんエスコーター
生活リズムを整える
多くの場合、幼稚園・保育園よりも、小学校生活の方が朝が早いです。
今、寝ている時間のままで、朝の時間に間に合いそうでしょうか?
朝起きる時間、そして夜寝る時間を想定してみてください。
まずは、あなたの起きる時間。
7時半に子供を送り出すには、あなたは何時に起きないといけませんか?
一度、試しにその時間に起きて、朝の準備をしてみてください。
そして、子供にも
「小学校が始まったら、朝は7時には起きないといけないね」
と話しかけてみてください。
まだ、時計が読めなくても、ここから時間への興味が出てくるかもしれません。
夜早く寝るためには、夕方からの家事をスムーズにする必要があります。
どんな家事が負担になっているのか。
工夫できること、なくすことができるものがないかを、確認してみてください。
小学校への楽しいイメージを持たせる
ぜひ、入学前の子供には、小学校に通うことを楽しみに待たせてあげてください。
年長さんに対して
「このままでは、小学生になれないよ。」
「小学校では、先生はここまでしてくれないよ。」
「小学生なら、これくらいできないと先生に怒られるよ。」
といった言葉がけをする大人は多いです。
小学生になる子供の背中を
押しているつもりかもしれませんが、子供は不安に感じます。
「小学校楽しみだね」
「友達たくさんできるといいね」
「どんな先生だろう?」
こんな風に、期待や楽しみで胸をいっぱいにさせてあげてください。
誰でも、新しい環境に飛び込むのには、ストレスを感じます。
小さな子、発達凸凹ちゃんなら、なおさら不安になります。
楽しそう、という気持ち、期待があれば、不安な気持ちを乗り越えて
新しい環境に入っていけます。
ママさんエスコーター
小学校に進む喜びを先に感じて欲しいです!
入学前から先生とのつながりを持って、できる準備は全部しておこう
小学校入学までの、数週間、
春休みの間にできることは、限られてはいますが、
・学校や通学路を確認すること
・生活リズムを整える事
・小学校への楽しいイメージを持たせること
こうしたことは、十分できます!
下駄箱、体育館、1年生の教室。
できれば、ここまで見ておきたいです。
もちろん、勝手に入ってはダメです!
小学校の先生に連絡をいれ許可を得て下さい。
入学前から先生と連絡を取っておき、
不安の多い発達凸凹ちゃんが入学式や新学期を
気持ちよく迎えられるように、できる準備は全部しておきましょう。
準備をすれば、不安は必ず減ります!
子供への声かけも
「楽しみだね」
「どんな先生かな?」
「たくさん友達ができるかな」
と前向きなものになるはずです。
小学校に進む喜びを、親子で感じていきましょう!
ママさんエスコーター
今からでも、できることは全部しておきましょう!