あなたは、毎日どんな生活を送っていますか?
自分の好きな仕事をしたり、趣味を満喫できるような日々を過ごしていますか?
そんなことはないでしょう。
したい・したくないに関わらず、母親になると家事・育児が生活の大半を占めますよね。
家事・育児が苦手はママは、毎日自分の苦手なことに向き合わざるを得ません。
特に、発達障害や発達に凸凹がある子は、対応が難しくてうまくいかないことばかりが起こります。
そういった日々を送っていると、家事・育児の苦手なママの中には、
「自分がダメな人間」
なんて思う方もいます。
でも、そんな思いは持たなくてもいいです!
家事・育児はあなたの生活の一部であって「あなたそのもの」ではありません。
毎日の生活がうまくいかないことで、自分を否定してしまうあなたに
「家事・育児は、あなたのはかる物差しではない!」
ということを、強く伝えたいと思います。
ママさんエスコーター
母親になると、家事・育児が生活の中心にならざるを得ない
子供を産むと、
・子供のお世話
・夫のお弁当作りや食事の用意
・洗濯
・掃除や片付け
・季節ごとの行事の準備
・ケガや病気になったときの通院
こうしたことで手一杯で、自分の時間はもてません。
自分の得意だったスポーツに打ち込んだり、独身の頃の趣味を継続できるママは少ないでしょう。
母親の生活は、おのずと家事・育児が中心になります。
家事・育児が苦手なママは、毎日「自分の苦手」に向き合わされます。
・家の中が片付かない
・子供をうまく叱れない
・子供の忘れ物をフォローできない
・節約できないどころか、浪費してしまう
「できない」「うまくいかない」ことの連続で、どんどん自信を失います。
「みんなできているのに、自分は人としてダメなんじゃないか?」
「母親失格」
「自分には価値がない」
こんな風に、家事・育児ができないことを必要以上にネガティブに考えてしまうママもいます。
家事・育児がうまくいかないのは、環境や子供の特性も影響している
家事・育児がうまくいかないのは、母親のスキルだけの問題ではありません。
近くに、両親が住んでいて、助けを得られるママは、自分が家事・育児がうまくなくても、苦労なく毎日を回せます。
一方、近くに頼れる親戚がいない。
夫も多忙で、ワンオペで頑張るしかないママは、どれだけがんばっても、困り感がなくなりません。
つまり、母親の置かれている環境も大きく影響するのです。
そして、子供に特性があったり、発達障害と診断されている場合は、毎日が戦争、といっても過言ではありません。
・癇癪を頻繁に起こす子供にヘトヘトで、部屋の片付けまで手が回らない
・ささいなことで、すぐに兄弟喧嘩が始まる
・子供が小学生になっても、付き添い登校が必要で家事をする時間が少ない
・子供の進学先の見学・手続き、先生との面談など、圧倒的にやることが多い
こんな理由のため、家事・育児はすんなりとはいきません。
うまくいかないのは、母親意外にも数多くの要因があります!
「自分ができないから・・・」
なんて自分を責めることは、絶対にしないてくださいね。
家事・育児は母親をはかる「物差し」ではありません
母親になったら、そして手助けを得にくい環境にいたり、育てにくい子供をもったら
より家事・育児のつらさを味わいます。
そして、できない自分が「人としてダメ」なようにも感じます。
しかし、それは間違いです!
「母親はこうあるべき」というイメージが一人歩きしているんです。
育児・家事が不得意な母親だって、たくさんいます。
悪いことではありません。
それよりも、忘れていませんか?
あなたの好きなこと、得意なこと。
・得意なスポーツをしてるときは、体力がきつくても楽しい!
・趣味のアクセサリー作りをしている瞬間は、時間を忘れて没頭する
・育児書は読めなくても、好きなアニメの新刊が出たら、一晩で読破する
こうしたことに、注目してください!
あなたの価値は、決して「家事・育児」と直結するものではありません。
そんなものを、あなたをはかる物差しにしないでくださいね。
ママさんエスコーター
家事・育児スキルを身につければ、毎日を楽に過ごせるのは事実
家事・育児ができないからといって、自分を責めたり自信をなくす必要はありません。
でも、言うまでもありませんが、できるに越したことはありません。
・発達凸凹の我が子が、癇癪を起こした時、言うことを聞かない時にどうするべきか
・身の回りのことを自分でできるようになるステップはどんなものか
・どんな環境が子供にとって行動しやすいのか
・家事の何を優先すれば、毎日がうまく回るのか
・自分ができない時には、誰かに頼ることをためらわない
こうしたことを知っておくと、子供との生活がやりやすくなります。
親も子供も、笑顔が増えます。
これらについては、無料メール講座「育児の灯台」で、毎日わかりやすく配信しています。
母親の人生設計へのアドバイスも行っていますので、ぜひ登録して勉強を進めてください。
自分を責めることなく、毎日を良くしていくための小さな努力をコツコツ積み重ねていきましょう。
そうすれば、子供にかける手間が減り、あなたが好きなことや趣味に使える時間が増えます。
ママさんエスコーター
家事・育児が苦手なママがやるべきことは、落ち込むことではなく学ぶこと
子供を産んで、母親になると、誰もが自分の時間はほとんどなく、家事・育児中心の毎日を送ります。
家事・育児がうまく進まないのは、母親だけの問題ではありません。
子育ての環境や、子供自身の特性も影響しているので、母親が自分を責める必要はありません。
しかし、家事・育児が不得意なママは、毎日「できない」「苦手」を感じざるを得ません。
そうすると「人としてダメ」「母親失格」と自信をなくす場合もあります。
でも、覚えていてほしいのは、
「家事・育児ができないことと、人としての価値は直結しない」
ということです。
家事・育児は母親をはかる物差しではありません。
わざわざできないこと、不得意なことにスポットをあてて落ち込むのはやめましょう。
とはいえ、家事・育児のスキルは、毎日を円滑に進める上で大切なものでもあります。
無料メール講座「育児の灯台」に登録して、無理なく、着実に知識・知恵を身につけていってほしいです。
自分ができない時は、誰かに頼るという方法もあります。
あなたのするべきことは、できないことに落ち込むのではなく、
「ではどうしたらいいのか」
と考え、学び続けることです。
そうすれば、あなたの得意なこと、好きなことに費やせる時間が少しずつ増えていくはずです。
ママさんエスコーター
世の中の「母親像」に振り回されないようにしましょうね。