発達障害の子どもの運動会は、公開処刑⁈親はどうしたらいい?

先日、SNSでこんな投稿がありました。

はぁ…どうやったら運動会に公開処刑免れるかな…

発達障害、発達に凸凹のある子どもは、やはり集団行動が苦手。
ひとりだけ、みんなと違うことをしていたり、極端に走りが遅かったり…。

そんなわが子の姿を見ているのはツラい。
そして、周りの保護者から自分への視線も冷たく感じる…。
まさしく『公開処刑』でしょう。

心を強く持つ!人と比べない!
そんなことでは、解決できないモヤモヤがあるはずです。
では、こんなとき、母親はどうしたらいいでしょう?

ママさんエスコーター

運動会まで、時間のあるあなたも、もう時間がない!というあなたも。

ぜひ、自分に合った方法を選んで下さいね。

運動会まで十分に時間のある場合

先生と相談する

・何が不得意なのか(大きな音が苦手、みんなと一緒に走るのがいや)を伝える

・参加可能な競技、休ませて欲しい競技は何なのか

・当日、先生にお願いしたい子どもへの対応

こういったことを、先生と話し合いましょう。

事前にプログラムや情報を仕入れて、準備をする

やはり見通しのつかないものに対しては、不安になります。

事前にプログラムを入手し、事前に練習しておきましょう。

・どんな競技が、どんな順番であるのか。
・その時に流れるBGMは何なのか。

可能な範囲で、できるだけ詳しく聞いて下さい。

例えば、行進のときのBGMがわかれば、家でその曲を流して(YouTubeなどで検索できます)、行進の練習ができます。

子どもの出場の前に、徒競走があれば、
「待ち時間にピストルの音が聞こえるよ」
など、子どもに伝えることができます。

また、学校のプログラムを、あなたが絵や説明を加えて「○○ちゃんオリジナルプログラム」を作ることもできるでしょう。

見通しがつけば、子どもはずいぶん落ち着きます。

運動の苦手を克服する

発達凸凹ちゃんは、体を動かすのが不得意で、不器用なことが多いです。
だから、みんなより走るのが遅かったり、みんなが飛べるなわとびがとべない。
竹馬に乗れない…。
こんなことで、子供も親のあなたも運動会はつらい思い出になってしまいがちです。

それなら!
苦手の克服にチャレンジしてみましょう。

「普通」の体操教室では、発達凸凹ちゃんが通えなかったり、他の子よりコツをつかむのが遅くなったり…、
不安がたくさん出てきますよね。

ママさんエスコーター

そこでお勧めなのが、オンライン運動療育「へやすぽアシスト」です!

へやすぽアシストは、発達が気になる子向けのオンライン個別運動教室です。

へやすぽアシストのメリット
  • 理学療法士など、運動療育の専門知識を持ったコーチが、楽しめるように指導してくれる
  • 発達段階や特性に合わせマンツーマンで教えてもらえる
  • 自宅で受講できるので、手軽に続けやすく、不安の強い子も安心できる
  • 親は、他の子と比べずにわが子の成長だけを見ていられる

「どんなものかわからない」「うちの子に合うの?」という思いが浮かんだあなた。
ぜひ、無料体験レッスンを受けてみて下さい。

ママさんエスコーター

「ちょっとだけ育児で知りました」と伝えてもらうと、こんな特典があります。ぜひ、受け取ってください!
「ちょっとだけ育児」から無料体験を受ける特典

LINE登録+スポーツテストの記録(またはそれに相当するような発育データ等)の提出にて

  • 子どものニガテ克服のための運動コンテンツをLINEで送付
  • Amazonギフト券 300円分必ずプレゼント
  • 入会時、レッスン1ヶ月分が無料!(11,000円相当)

へやスポアシスト無料体験に申し込む

ママさんエスコーター

運動会にむけて、できる全ての『準備』をしておきましょう

運動会が直前で、「公開処刑」と感じるとき

あらゆる準備をしたけれど、やっぱり不安。
または、もう運動会が目前で、準備なんてできないし、自分や子どもの不安がMaxというとき。

はぁ…どうやったら運動会に公開処刑免れるかな…

に対する、私の答えはこれです!

運動会で、嫌な思いをするに違いない。
運動会のことを想像するだけで、気分が落ち込む…。

そんな時は休んでしまえばいいんです!

・子どもがイヤがっているときは、子どもも親も不参加。

 

・子どもは楽しみにしていて、お母さんだけが憂鬱な気分なら、参観はお父さんに任せて、お母さんは自宅待機。

運動会は、大きなイベントかもしれませんが、休んだところでどうってことありません!

胸を張って、欠席しましょう。

この状態がずっと続くわけではない

今年、運動会を休むことになったとしても、それが来年も、再来年もずっと休むことになるとは限りません。
1年、2年と時が過ぎれば、子どもも運動会などの行事に楽しんで参加できるようになっている可能性が高いです。
そして、母親の心境も変わります。

いつまでも今の状態が続くわけではありません。

だから、今、気持ちがしんどいなら勇気をもって「休む」という選択をして下さい。
大切なのは、今を親子とも楽しんで過ごす、ということです。

まとめ

発達障害や、特性のある子、そしてその母親にとって、運動会や行事への参加は、心身ともに大きなハードルです。
事前に先生にお願いできることはすべて伝えて、できる限りの準備をして当日を迎えましょう。
けれど、「公開処刑」という言葉にたとえられるほど、辛く感じる場合。
そんな時は、欠席という選択をとってください。
親も子も、今の状態がずっと続くわけではありません。
心身の状態が落ち着いたころに参加すれば、それでいいんですよ。

ママさんエスコーター

「今」を楽しく、無理のないように過ごすことを最優先して下さいね。