こんにちは。高橋美穂です。
今日は、体操教室に通っている、小学校2年生のK君とM君の話をします。
K君とM君、どちらも活発で、よく先生に「静かにしなさい!」と言われるような
『やんちゃ』なタイプの子達です。
体操教室は、色んな学年の子が一緒に活動します。
先生は、体操を教える先生であって、学校の先生とは違います。
ある日、K君とM君が体操教室の先生に怒られました。
K君は、帰ってきてお母さんに言いました。
K君:「オレは悪くないのに怒られた。1年のうるさいやつが悪いのに!」
お母さん:「そう。先生、1年生のことを見てなかったのね。」
K君:「本当に腹が立つ!体操教室やめたい!」
お母さん:「そう。」
M君もお母さんに言いました。
M君:「僕、今日先生に怒られた…。」
お母さん:「え?どうしたの?何かしたの?」
M君:「僕は悪くない!1年が悪い!」
お母さん:「1年って、年下じゃない。小さい子には優しくしないと!
あなたが悪いことしないと、先生も怒らないでしょ。
ちゃんと、先生の言うことききなさいよ!」
M君:「もう、体操教室やめたい!」
お母さん:「ダメよ。ちゃんと行きなさい。きっと将来の役に立つから!」
あなたは、K君のお母さん、M君のお母さんどちらのタイプでしょうか?
体操教室で実際起こったことは、子どもの話からはわかりません。
(1)子ども達が言うように、本当に先生が勘違いして、
間違ってK君とM君を叱ったのか。
(2)本当に、K君とM君が叱られるようなことをしたのか。
事実はどうあれ、まずは子どもの言っていることを信じてあげてほしいと思います。
もし、事実が(1)なのに、M君のお母さんのような言い方をしてしまったなら、
愛情残高(無料メール講座で詳しく説明しています)がぐっと減ってしまいます。
一方、事実が(2)なら、あなたが体操教室の先生に頭を下げればいいのです。
あなたが親として、頭を下げている姿を見たり、
代わりに謝ってくれたことを知れば、子どもも反省します。
そして、一旦は自分を信じてくれたことで、愛情残高が増えます。
何かあったときは、まず子どもをまず信じて、
それから事実を確認しても遅くはないでしょう。
どれだけ素晴らしい先生、指導者であっても、
あなたの子どもより大切にするべき存在ではないと思います。
あなたの子ども、あなたが精一杯守ってやってくださいね。
また、体操教室は、体を鍛えられますし、発達を促してくれる効果などもあるので、
とてもいいと思います。
けれど、愛情残高を減らして、そして過干渉をしてまで
続けさせる意味はあるでしょうか??
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